お茶をのみに来てください♫

子どもの育ちにそって大人と子どもが一緒にあそべる「わらべうた」の世界。保育や子育て支援の現場でわらべうたをしてきた「ゆずりはわらべうたインストラクター」の仲間たちが、日々思うこと、活動報告、あそびのアイデアなどを綴ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

来年はどのような年に?

来年はどのような年に? 今年もいよいよ今日で終わりですね。 みなさんにとって、この1年はどのような年だったでしょうか? どの人にも言えることは、コロナ禍で日常が変化したということではないでしょうか? 保育園では、食事時の密を避けるために工夫した…

おてんば S ちゃん

1歳児クラスの中で一番小さいSちゃんはいつも好奇心いっぱい。 部屋の扉が開くやいなや外へと飛び出して行きます。 不思議なことに部屋のどこにいてもすぐに気づき、 すぅーっと目にもとまらぬ速さで隙間をすり抜け廊下へ。 追いかけていくと〝してやったり…

オンライン懇談会

オンライン懇談会 3月4月とコロナウィルスの影響で保護者懇談会ができなかったことを受け、 私たちの保育園では、zoomを使いクラスごとにオンライン懇談会を行いました。 自粛期間中オンライン保育を行っていたこともあり、 保護者も私たちもzoomには慣れ…

北原白秋について思う

北原白秋について思う わらべうたに北原白秋の存在は欠かせない。と私は思っている。 白秋は、歌人としても有名で日本語に深く子どもの姿を歌に表現した。 言霊を大切にと、多くの書物の中で唱えている。 明治以降、唱歌というものが学校という場所で教え込…

記憶の継承とは 

毎年夏休みは日本へ帰国しているので、 ヒロシマ、ナガサキ そして8月15日が近づくと、テレビの特集番組を見ています。 人々が重たい口を開き始め、 そして様々な極秘資料の紐がとかれ、 私たちの知らなかったことが戦後時を経て次第に明らかになってくるこ…

 何をどう伝えるか の 顛末

新人保育者向け“はじめてのわらべうた”という事で、研修を担当しました。 今回は、コロナの影響で地区センターは人数制限があり、当日は23名の参加でした。 いつもは皆で歌い動いて実際に遊びながら行うと、 最初は緊張していても徐々に雰囲気が和むことが多…

おてぶしてぶし

新卒より2年間の他園での経験を経て、4月からこの保育園に来てくれたM先生。私と同じ1歳児クラスの担任になりました。 子どもたちの中に自然と溶け込み、 さりげなく遊びを発展させてくれる落ち着いた雰囲気に、子どもたちも安心してそばにいるようです…

最近、思うこと

コロナ自粛あたりから時間が出来たので、 以前も話題になったレイチェルカーソンを もう一度ゆっくり読み返しています。 私たちは自然を敬い共存すること。 決して支配したりする事はなく、 お互いの声に耳を傾け生活することの大切さを感じています。 カー…

かいだんのぼって・・・

横浜市の保育園で1歳児クラスの担任をしています。 園では様々な新型コロナウィルス対策をしながら保育を継続中。 7月からは本格的に登園を再開する子どもが増えました。 今年の1歳児クラスは半数が新入園児。慣らし保育も再開。 ひとり泣くと別の子が思い…

何をどう伝えるか

家に居て、今まで忙しいと言っては取組めていなかったことに少し着手しました。 わらべうたの良さを伝えることについては実践が出来ていないこともあり、 なかなかエンジンがかからなかったのですが ようやく7月くらいから少しずつ計画が予定通りに行われる…

私の勤務する保育園では、

私の勤務する保育園(神奈川県)では、 玄関の受け渡し継続と、あとはスタッフのマスク必携。 でも、子どもたちはしていません。 熱中症の心配もあるし、表情での気持ちなどのくみ取りも大切なので。 わらべうたは「三密」とはいえ、それは現場に適用できま…

わらべうた をしに保育園に行きました

今月、半年ぶりにわらべうたを行うために2園に出向きました。 いずれも1.2歳児クラス。 手洗いと手指の消毒に、透明なマスクで、 普通に1.2歳クラス各30分遊び、 その後、それぞれの保育士とその日のおさらいをしてきました。 半年前に会ったとき、0.1歳のク…

何をどう捉えなおしていくのか?

緊急事態宣言が解除されて、 通勤電車も繁華街もにぎわい始めたとのことです。 いくつかのニュースの中で 「この3か月の学校の遅れを…」ということばに、 引っ掛かりを感じています。 この3か月をただの「遅れ」ととらえるよりも、 滅多にないこの時間から何…

やってみない?(2020年6月)

東京は急に蒸し暑くなってきました! これからの季節、少し涼しさを感じられて 親子で簡単にできるあそびをご紹介します♪ カタツムリのあそび【親子で:2~3歳から】 おさかなモビール 【親子で:3歳頃~】 ことばのあそびから…動物名のかくれんぼ 【小3頃…

気づいたごみの量

コロナウィルス緊急事態宣言で家にいながら、いくつかのことに気づきました。 医療関係の方々、ごみ収集を担ってくださっている方々の大変な苦労や商売しておられる方々の経済問題、教育問題、どさくさに紛れての様々な政治の動き…等々。 特に医療関係者、ご…

コロナで自粛中

こんにちは! 横浜で地域の保育園や子育てサークルなどでわらべうた遊びを伝えているものです。 ブログというものは初めてですが今、思うことをつづってみました。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 私は自粛の中、新年度になって頼まれていた保育園での…

ツールの活かし方? 

テレビのニュース、新聞の報道で、検察庁法改正案に対して900万件越えの反対がツイッターで寄せられたということをしりました。若い人だけではないと思いますが、改めてすごいツールだと思わされます。そして、反応していくことの大切さを強く感じています。…

コロナ失業中に

4月から小学校5年生の孫とスカイプしています。 小さい時から、お正月休みや、1,2か月に一度くらい会ったときにわらべうたを遊んだり、歌ったりピアノを弾いていました。春休みは一緒にいる時間が長いので保育園のときから小学生になっても「教育研究所ゆず…

非日常時に改めて思う

コロナウィルスの感染によって今までには経験しなかったような「非日常」が「日常」になっています。 思わぬ時間ができたことで、仕事として発信してきた『ゆずりはだより』をめくっているうちに、2013年に保育士たちと出かけたデンマーク研修のまとめが出て…

やってみない?

◆ たんぽぽの綿毛飛ばし そっとたんぽぽの綿毛を吹いたら、どこまで飛ぶでしょう? ♪たんぽぽ たんぽぽ むこうやまへ とんでけ ♪ とうたってそっと飛ばします。力を抜いてそっと吹く練習になりますよ! と~んでけ! ◆ ダンゴ虫の迷路 ① 下の図のようにジグ…

♪・・お茶を飲みに来てください・・♪

はじめまして。 「教育研究所ゆずりは」として 子どもの育ちにそったわらべうたあそびを 保育の現場にお伝えしてきた木村はるみです。