お茶をのみに来てください♫

子どもの育ちにそって大人と子どもが一緒にあそべる「わらべうた」の世界。保育や子育て支援の現場でわらべうたをしてきた「ゆずりはわらべうたインストラクター」の仲間たちが、日々思うこと、活動報告、あそびのアイデアなどを綴ります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

龍退治

先日、「秋のおたのしみ会」がありました。 今回のテーマは「いつもと違うお散歩」。 さて、スタッフでどう楽しむかを考えてみました。 「いつもと違うお散歩」にするには。でも、行き先はいつもの森です。 そこで考えたのが、森に行くといつも大きな木の根…

仲間に背中を押されて・・・学童のわらべうた遊び

「仲間に背中を押されて・・・学童のわらべうた遊び」 ゆずりはわらべうたインストラクターのオンライン勉強会で学童のわらべうたを始めるきっかけについて投げかけさせていただきました。 相談したからには行動しなくてはと思い、小学校で最近までPTAのこと…

耳で聴く本

最近話題の「耳活」をご存知でしょうか? 生活の中での隙間時間の有効利用とのこと。イヤホンで聴きながら移動したり、家事をしたりすることのようです。 とても無駄のない素敵な情報の受け取り方だとも考えられます。何より、本を読む時間を作る事がむずか…

感動は「いのち」のはたらき

ある仲間で原稿を書く機会があった。 タイトルは「旅の思い出」。まず思い出したのは次のような情景である。 広い草原に小さな花々が咲き、所によっては羊や牛が放牧され、さわやかな風が吹いている。家々の煙突の上には大きな巣とその上に立つコウノトリ。 …

ことばと伝承

私は「短歌」をずっと詠んでいます。 馬場あき子の結社に入り、毎月10首詠むことを気が付けばもう随分長く続けています。 そもそも、「短歌」といえば百人一首を連想。 無知な私は、皇室はじめ特別な人のする事だと思っていました。 思い出すのは、高校生の…

おにぎり

先日、保育園で「冬のおたのしみ会」というのをしました。 うちの園では、春夏秋冬と「おたのしみ会」と名づけて、生活の中のちょっとした「特別」をたのしんでいます。 今年は4.5歳混合クラスを担当している私は、この日はお母さんにおにぎりを作ってもらっ…

あいにさらさら

あいにさらさら こがねにさらさら 痛いところはぴんぽんぱちんと 向かいのお山さ 飛んでけ! ふっ!! ちょっとぶつけてしまって、大人から見れば怪我というほどでもないのだけど、 なんだか気持ちが立ち直れない…そんな時はこの呪文の出番です。 「“あいにさ…

自分という物語を生きる

松岡享子さんの訃報をお聞きして様々な本や絵本を思い出しました。 私は直接は存じ上げないのですがお話について考えていた時に偶然に見つけて読むことが出来、とても勉強になった講演会の記録であるレクチャー・ブックス1 お話について(東京子ども図書館…

人間とテクノロジー 主役はどっち?

機械に弱いと嘆いてばかりでは現実が許さない。つくづくそう思う。 このブログに載せようと昨年末に書き始めた原稿。そして続きを、と今年も半か月以上たって書き終えたものを、UPするときにどこに触れたのかすべてが消えてしまった。 久しぶりにキツネにつ…