お茶をのみに来てください♫

子どもの育ちにそって大人と子どもが一緒にあそべる「わらべうた」の世界。保育や子育て支援の現場でわらべうたをしてきた「ゆずりはわらべうたインストラクター」の仲間たちが、日々思うこと、活動報告、あそびのアイデアなどを綴ります。

『金曜やかまし村』の特別プログラム

かまし村文庫の川村です。

『おちゃをのみにきてください』のブログにリンクを張っていただいている『yakamashimurabunnkoの日記』を書いている者です。

 

自宅で文庫を開いて25年目になります。

7年前から『わらべうたの会』を開くようになりました。

その第1期の子ども達が、1年生になったので、

今年初めて『幼稚園と小学生のわらべうたの会』を開きました。

いつもの『わらべうたの会』は、0・1・2歳児とママ達の会なので、

ママ達に歌を覚えてもらうことが目的になりますが、

幼稚園生や小学生になった子ども達なら、子ども達で遊ぶことができると思って、

やってみました。

 

毎月最終金曜日に開いている文庫の開放日『金曜やかまし』の午前中、

7月と8月は夏休みなので、この日なら集まれると考えました。

7月は大盛況、年少2名、年中3名、年長1名、1年生3名、0・1・2歳の弟妹6名、

大人8名、コロナ禍で怒られそうですが、けっこう集まりました。

 

8畳と6畳の和室に縁側とリビングも入れれば、20畳くらいの広さになるので、

襖や障子を取り払い、窓を開け、扇風機を回し、

できるだけ広がってもらってやりました。

 

プログラムは、次の通りです。

 ・こどものけんかにおやがかり

 ・いちばちとまった

 ・いもむしごろごろ

 ・おさらにたまごに

 ・たなばたのかみさんが

 ・たんじたんじたなばた

 ・こんこんさんあそびましょ

(えほん)めっきらもっきらどおんどん

(おはなし)ちいちゃいちいちゃい「イギリスとアイルランドの昔話」石井桃子・訳 福音館書店

 

放課後子ども教室で、1・2年生を中心に「わらべうた」で遊んでいたので、

その感覚でプログラムを組んでみましたが、年少さんにはちょっと難しいものが多く、反省すること満載だったとわかりました。

 

当日、思いついて、見学しているママに動画を撮ってもらいました。

それを木村先生に見ていただいたところ、ダメだしのオンパレードで、

「やってみなければわからない」とばかり思い切ってやってはみたものの、

反省しきりとなった次第でした。

 

それを踏まえて、8月にリベンジをと思ったところ、

幼稚園の夏季保育と重なったなどで、午前中は開店休業となりました。

でも、午後から来た2組の親子と一緒に、ちょっとだけ遊ぶことができました。

 

これに懲りずに、12月と3月に、幼稚園や学校がお休みのタイミングを見つけて、再度チャレンジしたいと思っています。次回は12月24日クリスマスイブですね。

 

反省点とては、「年少さんがちゃんと遊べる遊びを選ぶ」

「テキストをおさらいして、勘違いしたままやってしまわない」

「拍の取り方など、しっかり確認してやる」「欲張り過ぎない」など、

なんと基本的なことばかりで、お恥ずかしい(ーー;

 

とはいうものの、3年から7年の積み重ねのあるメンバーなので、

親子とも慣れ親しんだ間柄でもあり、それぞれ楽しそうに遊んでくれました。

できないところは、自然に抜けて、ママと一緒に遊んでいたり、

やりたいときには、自然に参加したりと、自由に出たり入ったりしていました。

ママ達も、何の打合せもしていないのに、いいタイミングで、

上手くサポートしてくれて、本当に助かりました。