お茶をのみに来てください♫

子どもの育ちにそって大人と子どもが一緒にあそべる「わらべうた」の世界。保育や子育て支援の現場でわらべうたをしてきた「ゆずりはわらべうたインストラクター」の仲間たちが、日々思うこと、活動報告、あそびのアイデアなどを綴ります。

子どもは面白い

子どもは面白い

 

遠隔でわらべうた自主勉強会がありました。

 

ある保育園での様子:「おおなみこなみ」大縄跳びをしているとき、

子ども達が跳べるようになったので

大人が「1,2,3・・・」と数えながら歌い続けた。

 

この事について後で保育士たちが話し合いをしたそうです。

 

・跳べるようになったので、自信につながると思う

・数には終わりがないので、子どもが失敗するまで続けるということになる

・成功体験のほうがよいのでは?

・もっと跳びたい!と思う子ども達には長めの縄跳びうたを提供する

・・・

 

私はこの報告を聞いて、昔のことを思いだしました。

 

わらべうた教室に集まってきた1年生。数人が早めに来るので、そのころは教室が始まるまで縄跳びをしていました。

 

その時のうた「ゆうびんやさんの おとしもの ひろってあげましょ じゅうにまい 

いちまい にまい さんまい・・・・・」と12枚まで歌ったら抜けるのです。

時間の制約の為か、役(縄をもつ・跳ぶ)交代の為か、跳べる回数なのか、

あらかじめ「十二枚」と歌いこんでおくのです。

 

もしかしたら子ども同士で、今日は何枚にする?などもあるのかもしれません。

 

なるほど!子どもは自分のことをよく知っていて賢いなと思ったものです。

 

(kura)