お茶をのみに来てください♫

子どもの育ちにそって大人と子どもが一緒にあそべる「わらべうた」の世界。保育や子育て支援の現場でわらべうたをしてきた「ゆずりはわらべうたインストラクター」の仲間たちが、日々思うこと、活動報告、あそびのアイデアなどを綴ります。

おにぎり

先日、保育園で「冬のおたのしみ会」というのをしました。

うちの園では、春夏秋冬と「おたのしみ会」と名づけて、生活の中のちょっとした「特別」をたのしんでいます。

 

今年は4.5歳混合クラスを担当している私は、この日はお母さんにおにぎりを作ってもらってくる日と決めました。

おにぎりを一つだけリュックサックに入れて、散歩先で食べて帰ってくるだけなのですが、この「おにぎり」が素敵で、今どきのいわゆるキャラ弁などではなく、おにぎりを包むラップなどに、お母さんたちが思い思いの絵を描いて持たせてくれるのです。

子どもたちはというと、おにぎり自慢大会。これは、お母さん自慢なのです。

 

これは、特に指示したわけではなく、春から始まって、誰かのおにぎりに目鼻がついていて可愛かったことから、子どもたちの中で広がって、お母さんたちの耳に入ったようです。

 

こんな素朴な事が子どもたちはとても嬉しいのがよくわかります。生活の中の小さな特別を大切に保育しています。

 

ちょろ松